2010-01-02 11:16:47
お正月といえば「花びら餅」
はなびら餅とは、京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、
柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと
共に求肥で包んであるお菓子です。
ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の
「菱葩(ひしはなびら)」を菓子化したものであるからだと言われています。
「菱葩」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を
薄く作って上に重ね、柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、
押し鮎に見立てたものです(鮎は年魚と書き、年始に用いられ、
押年魚は鮨鮎の尾頭を切っ取ったもので、
古くは元旦に供えると『土佐日記』にあります)。
初めはつき餅でしたが、最近は求肥となっています。
長いブログを書かない私が、
ここまで書くほど「花びら餅が好き!」
きっと、愛してるんだ♪
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